船から陸揚げされるゆいレールの3両編成の新造車両。後方は中間車両=9日午後2時39分、那覇港(ジャン松元撮影) 陸揚げされたゆいレールの新造車両=9日午後3時頃、那覇港 沖縄都市モノレール(ゆいレール、渡慶次道俊社長)の車両3両化に向けた最初の新造車両が9日、那覇市の那覇港に到着した。同社は3両編成化に向けた新造車両を2023年度にかけて計4編成導入する予定で、本年度は2編成を導入する。 新造車両を乗せた船は6日に山口県の日立製作所を出発し、9日の午前8時頃に那覇港に到着した。その後車両の陸揚げに向けた作業が始まり、同11時05分頃に1両目の車両が船から姿を現した。 陸揚げされたゆいレールの新造車両=9日午前、那覇港 那覇港では県民やカメラを持ったファンのほか、通りかかった観光客など約20人が作業を見守った。那覇市内から訪れた男性(21)は車両の陸揚げについて「生まれて初めて見るので斬新だ
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