おかきだけでなく思想信条も香ばしい播磨屋本店、怪文書付きカタログの廃止を伝えるラストメッセージで今後の廃業を示唆
金沢市議会の横越徹市議(64)=自民、5期=が2015年度の政務活動費約6万5000円を、「アルカリ水素水整成器」の購入費の一部に充てていたことが6日、分かった。横越氏は「政務活動費出納簿に誤計上があった」として、整成器購入費への政活費の充当を取りやめるとする文書を市議会議長に8月25日、提出した。【中津川甫】 横越氏や出納簿によると、水素水整成器は自宅兼事務所で使うことを目的として、昨年9月28日、金沢市内の業者から19万9260円で購入した。市議会は政活費運用の手引きで、自宅兼事務所で使う事務用品などについて、購入額の3分の1を上限として政活費を充てることを認めている。横越氏は手引きに沿い、購入費の3分の1以下の6万5755円を政活費で賄い、出納簿に記載した。 毎日新聞が8月22日、横越氏の出納簿に基づき、整成器購入の経緯を市に照会したところ、横越氏は同25日、この出費を削除した出
ペットボトルなどの素材として使われるポリエチレンテレフタレート(PET〈ペット〉)の性能を高めた、新たな樹脂を東洋紡が近く生産し始める。気体を通しにくいためより長期間の保存ができ、軽量化もできそうだという。 東洋紡の6日の発表によると、新しい樹脂は「ポリエチレンフラノエート(PEF〈ペフ〉)」。オランダのバイオベンチャー「アバンティウム」と技術提携し、量産化を実現した。 ペットボトルはわずかに気体を通すため、内容物の酸化が避けられなかった。PEFならば酸素は10分の1しか通さないという。樹脂の厚みを薄くしても性能が保てるため、容器の軽量化にもつながる。 さらに、原料を全て植物由来に…
5日午後4時半ごろ、奈良市南庄町にあるリサイクル会社「I・T・O」の工場で作業員の男性(45)の行方が分からなくなった。奈良県警によると、男性は破砕機につながるベルトコンベヤーの近くで作業をしていた。その後、破砕された木片に混じって、男性がかぶっていたとみられるヘルメットの破片や体の一部とみられるものが見つかったという。県警は、男性が破砕機に巻き込まれた可能性があるとみている。 県警によると、同社をめぐっては、先月2日にも同県大淀町にある別の工場で派遣社員の男性(67)がベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡。先月20日には、今回の工場の敷地内で重機と駐車中のトラックに男性作業員(56)が挟まれて死亡したという。
政府は、労働者に事実上無制限の時間外労働(残業)を課すことが可能とされる労働基準法の「36(サブロク)協定」の運用を見直し、1か月の残業時間に上限を設定する検討に入った。 上限を超える残業は原則禁止し、現在はない罰則規定の新設を含め、具体化を図る。長時間労働が少子化や、男性の家庭参加を阻む原因となっているとして、月内にも発足する関係閣僚と有識者の「働き方改革実現会議」(議長・安倍首相)で詳細な制度設計を議論する。 労使が36協定を結んだ場合の残業時間の上限は、現行でも「1か月45時間」の基準が厚生労働相の告示で定められている。ただ、例外規定があり、「特別の事情」について労使の合意があれば上限を守らなくてもよいことになっている。
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