オノマトペという言葉があります。擬音語や擬態語のことです。「2月に積もった『大雪ビッグデータ』、山梨の危機を“感測”で検知」を読んで、オノマトペに考えてもいなかった価値が生まれることを知りました。 上記の記事で登場するオノマトペに「ブワァー」、「ドカドカ」、「シンシン」があります。いずれも気象情報会社のウェザーニュースが、携帯電話やスマートフォンなどを通じて同社の気象予報に参加するサポーターと言われる人たちが、雪の降り方を表現するのに使った選択肢です。 詳しくは記事を読んでいただくとして、「ブワァー」や「ドカドカ」といった感覚的な選択肢でも、大量に、時刻と場所を把握できる状態で集めれば、2月14日の大雪のような深刻な事態をリアルタイムに知るのに役立つのです。改めてビッグデータ分析の力を感じています。 ITproには、ビッグデータというテーマサイトがあります。こちらもご一読ください。