2006年2月にオープンし、わずか2年2カ月ほどで1,000万人のユーザーを抱える巨大サイトに成長したモバゲータウン。当初はゲーム&SNSという色合いが濃かったサイトも、ユーザー数の増加に伴い、徐々に「ポータルサイト」へと姿を変えている。一方で、サイトの「健全化」も目下の課題だ。そこで、DeNAのポータルコーマース事業部モバイルポータル部部長の畑村匡章氏に、“モバゲータウンの今”を伺った。 ■ ポータルサイト化を加速させるモバゲータウン DeNA ポータルコーマース事業部モバイルポータル部部長の畑村匡章氏 モバゲータウン モバゲータウンは、その名の通り、元々は「ゲーム&SNS」が中心のケータイサイト。無料のゲームでユーザーを集め、SNSでコミュニケーションを促してページビューを確保するという戦略で、ユーザーの高い支持を集めた。だが、ユーザー数の増加に伴い、徐々にサイトの内容も変化。今では、