関連トピックス橋下徹大阪市が職員全員に回答を求めている「入れ墨に関する調査票」。申告が必要な入れ墨の場所を図で示している 大阪市は１日、全職員約３万７千人を対象に、入れ墨の有無を尋ねる調査を始めた。頭部や腕、足など人目に触れる可能性がある部分への入れ墨の有無は記名での回答を義務づけ、それ以外の場所は任意での回答を求めている。 橋下徹市長は職員向けの文書で「入れ墨が市民の目に触れることになれば、不安感や威圧感を持ち、市の信用を失墜させる。実態を把握し、人事配置上の配慮を行う必要がある」などと調査理由を説明している。 市は「業務中に市民の目に触れる可能性がある部分」について、所属部署や署名を求め、調査票の人体のイラストに入れ墨を入れた部位や大きさを書き込むよう指示した。衣服などで隠すことが難しい場合は、市民に接することのない部署への配置転換を検討。回答を拒む職員に対しては「何らかのペナル
５０歳時点で一度も結婚したことがない人の割合である生涯未婚率（２０１０年時点）は、男性２０・１％、女性１０・６％と、初めて男性が２割台、女性が１割台に達したことが３０日、わかった。 政府が６月初めに閣議決定する２０１２年版「子ども・子育て白書」に盛り込まれる。 １９８０年時の生涯未婚率は、男性２・６％、女性４・５％で、今回は３０年前より男性が約８倍、女性が２倍以上に増えた計算。男女共に９０年頃から生涯未婚率が急上昇している。 年代別の未婚率を見ると、２５～２９歳では、男性７１・８％、女性６０・３％だった。３０～３４歳は男性４７・３％、女性３４・５％。３５～３９歳は男性３５・６％、女性２３・１％。
今年は金環日食（２１日）をはじめ、金星の太陽面通過（６月６日）、金星食（８月１４日）が見られる当たり年で、宇宙に対する関心がぐっと高まっている。そんな中、５日には人気コミック「宇宙兄弟」（講談社）の実写版映画（森義隆監督）が封切られる。宇宙にあこがれ、宇宙飛行士になる兄弟を描いた「宇宙兄弟」。原作者の小山宙哉さん（３３）に作品に込めた思いなどを語ってもらった。【河出卓郎】 ◇迫る音・振動、感じて−−小山宙哉さん −−映画「宇宙兄弟」をご覧になって、原作者としてはどのような印象をもたれましたか？ 小山宙哉さん 満足しています。映画ならではの良さが出ていたと思います。登場人物は自分が考え出した自分の分身みたいなものですが、映画では役者さんの個性や監督の考えなどが加わってより深くなったと思います。原作のマンガと映画が大きく違って、違和感が残るようなことはありません。 ★★★ −−「宇宙兄弟」には
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