仙谷由人官房長官が4月の子育てシンポジウムでの講演で、「専業主婦は病気」と発言していたことが27日、分かった。仙谷氏は同日の記者会見で「そんな表現をした記憶はない。男性中心社会の固定観念が病気であると、絶えず申しあげてきた」と釈明した。 幼稚園情報センターのホームページによると、仙谷氏は4月26日、全国私立保育園連盟による「子供・子育てシンポジウム」で講演し、「専業主婦は戦後50年ほどに現れた特異な現象」と分析。その上で、「(戦後は女性が)働きながら子育てする環境が充実されないままになった。もうそんな時代は終わったのに気付かず、専業主婦という『病気』を引きずっていることが大問題だ」と発言した。 仙谷氏は27日の記者会見で「工業化社会に入る前は女性は家事労働もし、(男女で)共同作業をしていたが、戦後の一時期、分業体制が固定化されすぎていた」と持論を展開。「志ある優秀な女性にとっては日本の社会
警視庁虎ノ門署と港区保健所は26日、消費期限を大幅に過ぎた弁当を販売していたとして、区内の弁当屋への立ち入り検査に踏み切った。この弁当屋は自動車用品販売大手「オートバックス」の系列店舗。問題の商品を 「9年越しで販売されていた」 という悪質さで、保健所らは「厳しく調査・指導する」としている。 くだんの弁当屋は「M-1」の名称で10年前に開業。例年クリスマス前後に特別セールを開くことで知られ人気を博していた。しかし、取り扱い弁当のひとつ 「笑い飯」 の在庫がなかなかハケないことから、9年前から消費期限の書き換え偽装をおこない繰り返し店頭に出していたという。 さらに、今年は周りに「ネタがぜんぶ同じ寿司のパック」など、あきらかに売れない飯を置いてむりやり笑い飯の在庫を処分しようとしたため、来店者が保健所に通報。結果的に立ち入り検査をまねくことになった。 M-1広報部では 「民主党は誠に遺憾だが、
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