IRが誘致された場合の予定地となっているのが、和歌山市南部に位置する人工島、和歌山マリーナシティ。ここから橋を渡ってすぐの山林が当該土地で、車で約3分の距離にある。 「この山林は、マリーナシティ開発のときに地元のディベロッパーも目をつけていたところです。夕焼けが美しく景観が綺麗なため業者としては手を付けたい場所ではあるのですが、開発許可が下りていないと聞いている。維持管理費や固定資産税のことを考えれば、坪単価1万円の約3000万円で買っても赤字になるので、なかなか買い手はつかないと思う。ただ、行政の開発許可が出るようなウルトラCがあれば、その価値は10倍にも跳ね上がるのではないか」 和通が所有する山林 ©文藝春秋 目下、IR誘致を巡っては、横浜市、大阪府・市、長崎県らが名乗りを上げているが、二階幹事長の地元・和歌山県がここにきて有力とされている。和歌山県がIR誘致に成功すれば、当該土地の
当時のインターネットはまだ「オタクの裏情報ネットワーク」だった。 漫画と言えばジャンプ、ゲームといえばプレステ、という程度の地方のガキが、 大学のオタサーにでも入らなければ知れないようなディープな情報を得ることができた。 しかし現在のように「何でも知りたいことを知ることができる」ものではない。 曖昧模糊とした噂話が広がり、実態を掴むことができないもどかしさがあった。 「月姫というゲームがすごいらしい」というのもその一つだ。 それはさながら「伝説のエロゲ」だった。 たった二人で作った同人ゲームらしい。 あまりの面白さにクチコミで広まったらしい。 そして熱狂的なファンを生み出したらしい。 もちろん同人ゲームなんてそう簡単に入手できるはずもない。 現在とは違ってスクショの一つですら共有するのは大変な時代だ。 コピーが出回っていたとか言っている奴もいるがそれもたかが知れている。 多くのオタクは月姫
一つは当時の同人PCゲームってのは、プロテクトがなく相当なコピーが出回っていたという事情を加味する必要がある。 ネットで配布できるほど高速なネットやサーバーはまだ高価で、「これ面白いからやってみなよ」ってどんどん手渡しでコピーが出回るわけだ。コミケ戦利品の手渡しということから同年代(大学生ぐらい)が中心だったと思う。当時パソコンも今ほど安くはなくアルバイト代はハードウェアに消え、なかなかソフト代まで回らない。まずハードが優先だった。ソフトはコピーで遊べるモノから広まるわけだ。 そして、月姫の段階で実際の配布数とは桁違いにファンが潜在的にいたと見ていい。月姫は値段は安かったけど、買いたくてもそもそもコミケでしか手に入らないので、誰かが持ち帰ったオリジナルからどんどんコピーが地方でも出回るわけだ。 また月姫の当時大学生が中心だったファン層も、Fateが出る頃には社会人になる層が増え、「やっぱり
ゲーム内容と関係ない「ピンを引き抜くパズル広告」、イギリスの広告審査機構が禁止を通告。『ガーデンスケイプ』のメーカーに対して ゲーム開発会社Playrixが開発する『ガーデンスケイプ』と『ホームスケイプ』の広告に対し、イギリスの広告基準協議会(ASA)は「誤解を招く」として表示を禁止する判断を下した。現地メディアBBCが報じている。ASAは日本における日本広告審査機構(JARO)に当たる団体で、英国の広告分野における独立規制機関だ。 これらの広告は、特定の順番でピンを引き抜いてキャラクターを助けるパズルゲームを示唆する内容となっており、日本でもさまざまなアプリ上で見ることができる。主要なゲーム内容とは異なるため、広告とのゲームプレイの乖離がたびたび話題になっていた。 (画像はBBCより) 『ガーデンスケイプ』と『ホームスケイプ』は、3つ以上の同じジェムを組み合わせて消去する「マッチ3」と呼
海外メディアも報じた「日本学術会議任命拒否」問題 これらは毎日新聞がWEBで10月8日に報じた。菅首相が海外メディアに「見つかってしまった」のだ。 するとその翌日、菅首相は6人を除外する前の推薦者名簿は「見ていない」と述べた。首相が名簿を確認した段階で既に6人は除外されていたというのだ。 海外科学誌、主要紙が批判と報じられてからの「見ていない」発言。国内ならどうにかなるが海外には説明が必要と考えたのだろうか。興味深い時系列である。 では「見ていない」とはどういうことか。前首相の安倍さんからの継承なの? あ、どっちにしろマズい展開になってしまった。このあと政府自民党は「学術会議自体に問題がある」「行革の対象だ、見直しだ」という話に飛躍させたが、この大ピンチの詰将棋から目をずらすにはこういう手しかないのだろう。 さて冒頭に紹介したフィナンシャル・タイムズの見出しは「学術会議スキャンダルは、ヨシ
鉄道の現状は厳しい 本日10月14日は、「鉄道の日」だ。148年前のこの日、我が国最初の鉄道が新橋・横浜(現在の桜木町)間で開業したことにちなんだ記念日である。 日本では、新橋・横浜間の開業以来、鉄道のネットワークが徐々に広がり、全国を網羅する存在になった。このことによって、陸上交通の輸送効率が飛躍的に向上し、国内における人や物の流れが活発になり、沿線地域の産業が成長した。 つまり鉄道は、日本にとってはたんなる交通機関ではなく、国家を近代化し、産業を発達させるけん引役だったのだ。それゆえ鉄道は、長らく国内交通の主役であり続け、人や物の流れが鉄道を中心に回っていた。 ただしそれは戦前までの話。それから70年以上経った現在、鉄道はどうも元気がない。利用者が少ない地方鉄道は存亡の危機に立たされている。たとえばJR北海道では近年、石勝線と札沼線の一部が廃止され、日高線と留萌線、根室線の一部の廃止が
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第1 最高裁判決が出た同一労働同一賃金問題とは 10月13日に1.大阪医科薬科大学事件、2.メトロコマース事件という2つの大きな最高裁判決が出されました。 日本経済新聞2020/10/13 15:09 (2020/10/13 21:34更新) 「非正規に賞与・退職金なし「不合理」といえず 最高裁」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64929970T11C20A0000000/ 「非正規従業員に賞与や退職金が支払われなかったことの是非が争われた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷は13日、不支給を「不合理とまでは評価できない」との判断を示した。いずれも二審の高裁判決は一定額を支払うべきだとしていた。原告側の逆転敗訴が確定した。」 出典:日本経済新聞 これらの判決は「非正規だから賞与や退職金を払わなくて良い」という単純な話ではありません。 そのた
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