コロプラの新作『最果てのバベル』において、自社から他社に依頼して課金を行い、不当にセールスランキングを上昇させた事件について、8月13日に“特別調査委員会の調査報告書公表などに関するお知らせ”が公開された。また、今回の件に関わる影響・処分として、取締役CCO 森先一哲氏が辞任、また本件に関与した従業員A氏、B氏の2名が懲戒処分。さらに、代表取締役社長兼CEO兼COO馬場功淳氏、取締役CSO マーケティング本部管掌長谷部潤氏が3カ月間10%報酬減となることも発表された。 報告書の中では、事件の背景、作業までの経緯、調査内容、他タイトルへの影響などが42ページにわたって掲載されており、非常に興味深いのだが長いので軽くまとめておく。 実作業者としては、報告書にあるマーケティング本部長A氏、プロモーショングループのグループマネージャーであるB氏が行い、さらに取締役であり『最果てのバベル』プロデュー