「パシフィコ横浜」で開催されているゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2015」。その二日目の8月27日(木)に実施されたカンファレンスの中から、「逆転裁判のスクリプトシステムによる実演を交えた3Dアドベンチャーの作り方」と題したセッションの模様をお届けします。 このセッションでは、『逆転裁判5』以降、『逆転裁判』のスクリプトツールを制作したカプコンの木本 雅博氏が『逆転裁判』で用いたスクリプトシステムを実演交え紹介しました。 『逆転裁判』における演出全般はすべてスクリプトで制御されています。 シナリオをスクリプトに変換し、演出担当者がスクリプトで試行錯誤をくりかえし細かい演出をつけていくというものです。 その作業の効率化、エラーの防止のための様々な工夫を凝らしたようです。 『逆転裁判4』までのスクリプトはテキストエディタで直接打ち込んでいたそうです。 しかし、それでは記述ミスが見
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