阪神淡路大震災から立ち直りつつある神戸の大学での生活を描いた『神戸在住』という傑作マンガがあるんだけど、すごいのは登場人物が何気ない日常を送るなかにそれぞれ必ず震災のトラウマがあって、その経験から若くても人生観が固まっている人の多かった1990年代の神戸という特殊な舞台を切り取った点— 大やま (@Solzhe_shimarin) February 1, 2025 被災で家族と離れ離れになった友人とか、震災の記憶を持った登場人物たちのなかに1人、主人公は東京から引っ越してきて震災を経験していない。いくら仲良くなってもその経験でどこか周りと住んでる世界が違う気がする。韓国からの留学生の論文で参考文献に上がっててふと思い出したのでした— 大やま (@Solzhe_shimarin) 2025年2月1日 作者自身も被災者で、知人のエピソードをもとに描かれたという震災の話はやけに生々しく、重たかっ
