JR東海は、東海道新幹線で行っている車内のワゴン販売を31日で終了します。車内販売の売り上げが減っていることや人手不足で販売スタッフの確保が難しくなっていることが要因です。 東海道新幹線の列車内で軽食や飲み物などを提供する車内販売は、1964年の開業時に始まり、現在「ひかり」と「のぞみ」でワゴンでの販売が行われていますが、JR東海は31日でワゴン販売のサービスを終了します。 飲料や食品の車内への持ち込みが増えて売り上げが減少していることに加え、人手不足で販売スタッフの確保が難しくなっていることが要因です。 ワゴン販売の終了に伴い、ニーズが高かったドリップコーヒーとアイスクリームについては「のぞみ」の停車駅のホームに自動販売機を設置して販売するとしています。 また、11月からは、グリーン車の乗客を対象にスマートフォンを通じて飲料や食品の注文ができる新たなサービスを導入します。 30日、新幹線