これぞ最も優れた電子ペーパーの活用法なのかもしれません… まだコンセプトデザインでしかないのですが、E-Inkの電子ペーパーディスプレイを採用した「Braille E-Book」は、ディスプレイ表面が電気活性ポリマー素材でできていて、電気が流れるごとに、点字が浮き上がってくる仕様になっているとのことですよ。 いろんな書籍が点字版でも入手できるようになってきているとはいえ、そのかさばるサイズや、点字プリントを用意する手間などから、あらゆる本や雑誌が、次々と点字化されているわけではないですよね。 でも、このBraille E-Bookが普及して、手軽に点字版の電子ブックを出版し、コンパクトサイズで携帯して、視覚障害者の読書の幅が広がること…。こんなすばらしいことってないんじゃないでしょうか。すでにモニター調査では、現行の「Kindle 2」などに搭載されるテキスト読み上げ機能なんかよりも、よっ
(2011年11月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 世の中の状況が再び悪くなる可能性はあるのだろうか? そう、1930年代の大恐慌とか世界大戦といったレベルの非常に悪い状況のことだ。筆者の世代が思い浮かべるようになった激変と言えば、もう歴史書でしか目にしないものばかりだ。 今の欧州に不吉な予感が漂っていることは確かである。ポーランド外相が28日に訪問先のベルリンで、欧州は「崖っぷちに立っている」と警告したことは最新事例にすぎない。 欧州大陸の平和を保証するユーロの危機 フランスのニコラ・サルコジ大統領も先日、「もしユーロが爆発すれば、欧州も爆発するだろう。恐ろしい戦争がたびたび行われた大陸で平和を保証しているのはユーロなのだ」と述べていた。 欧州の政治家は以前から、お気に入りの欧州統合プロジェクトへの支持を取り付けるために、戦争の脅威に言及する手をよく使ってきた。平時であれば、この
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く