一色 GPS付きのデバイスがあれば現在地が取得できるわけですから、例えばいま新宿にいるのなら、紀伊国屋に1冊、駅前の書店に1冊ありますよといった検索結果が得られれば、そのまま買いに行くか、あるいは電子書籍で購入できるのならそちらを選択してもよいという判断ができます。オンラインで注文すると1日で届きますよというのであればそちらを選択するのもいいでしょう。とにかく紙だろうが電子だろうが、本を手に入れられることをもっと身近にしたいんです。 ── いま電子書籍ブームといわれていますが、読む側が電子であることをそれほど意識しているかというと、そんなことはない。 小沢 電子書籍になることで、本の中身が面白くなるわけではないですからね。 藤井 これだけ取次さんがしっかりしてる国だから、やろうと思えばできるはずですけどね。 一色 そうなんですよ。いま本屋で注文したら、取り寄せに最大で2週間掛かると言われる
「ぽこぽこ」というWEBマンガサイトで、異例のマンガが連載されています。 普通マンガって漫画家が描くじゃないですか、当たり前ですが。 ところがなんと連載しているのは芥川賞・大江賞作家の長嶋有氏。ブルボン小林の名でマンガ評論もやっている長嶋氏の連載がこちら。 フキンシンちゃん - コミック ぽこぽこ フキンシン! マンガ家じゃないのに絵はどうするの? というと「コミpo!」というソフトを駆使して描いているのです。こちらについては詳しいインタビューが公式サイトでも紹介されていますので見ていただくとして、今回は長嶋有氏にもっと踏み込んで、この作品で何を目指しているのかお聞きしました。 ●不謹慎な「フキンシンちゃん」● ーーにしても、フキンシンちゃんは、ほんと不謹慎ですね。 長嶋 あれでも加減してるんですよ。 ーーこれで!? タイトルはもともと「フキンシンちゃん」だったんですか? 長嶋 そうです。
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