今日は Ruby のテンプレート エンジン Liquid において、コードとテンプレートの間でデータをやり取りする方法についてまとめておく。 Liquid のバージョンは 2.3.0 で確認しているが、執筆時点で最新の 2.4.1 でも変わってないようにみえる。 Hash を渡すパターン まずは、Liquid のサイトにも載ってる一番単純なハッシュを渡すパターン。 require 'liquid' template = Liquid::Template.parse("hi {{name}}") puts template.render( 'name' => 'nitoyon' ) # => hi nitoyon 分かりやすい。そのまま。 to_liquid を実装するパターン 自分で作ったクラスのインスタンスを Liquid に渡したい場合もあるだろう。この場合、to_liquid メソッ