香港の民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が11日、毎日新聞などの取材に応じた。香港政府は、民主派が同日に始めた立法会(議会)議員選挙の予備選について、国家安全維持法(国安法)違反の疑いがあると指摘しており、有権者の萎縮が懸念されている。周氏は…
香港の民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が11日、毎日新聞などの取材に応じた。香港政府は、民主派が同日に始めた立法会(議会)議員選挙の予備選について、国家安全維持法(国安法)違反の疑いがあると指摘しており、有権者の萎縮が懸念されている。周氏は…
世界から多くの反発を受けた国家安全法が施行された香港。7月に入ってから、すでに現地では逮捕者も多数出ており、当局によって民主化運動が封じ込められている。前編では、法制定がどのような影響を及ぼしているのか、香港を取り巻く現状を伝えた。 民主化デモには、多くの若者の姿があった。自らを “Hongkonger(香港人)” と呼び、命をかけて政府と戦い続けた若者たちは、自由を制限された香港で何を感じているのか。また、外国へ移住する決断をした人もいる中で、学生たちはどのような将来を見据えているのだろうか。 香港在住の20代の女性、T.YさんとA.Sさん(イニシャル記載)にリアルな「香港のいま」を聞いた。 ──今回の国家安全法の制定を聞いたとき、どう感じましたか? T.Y:怒りを感じました。何年も前から中国は、香港をコントロールしようとしており、私たちはすでに多くの自由を失いました。今回の決定で、自由
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