一日一冊読む本のソムリエです。6000冊の書評データベースをご活用ください。
「プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法 」石井琢磨 2014/08/26公開 2023/04/07更新 本のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★★☆(85点) 要約と感想レビュー 弁護士という仕事は、法律の知識はもちろんですが、コミュニケーションと交渉力が大事です。なぜなら、弁護士の仕事は、敵意を持った相手との交渉だからです。相手もプロの場合、感情的な演技をしてくることもあり、それにも対応できなくてはなりません。 つまり相手が怒っていたとしても、本当は演技しているのではないかと疑う必要があるのです。暴力団も怒ったりなだめたりして、良い条件を相手から引き出そうとする手法は同じなのです。 ・相手が敵対心を向けてきても、一度疑ってみることを提案しました。疑うことで、相手の「怒り」や「敵対心」が演出である可能性にも気づけます(p21) この本では、感情→論理→感情で対処するこ
「ザ・ローンチ 世界一効率的に億万長者になる方法」ジェフ・ウォーカー 2015/02/16公開 2023/04/07更新 本のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★★★(92点) 「ザ・ローンチ 世界一効率的に億万長者になる方法」 ジェフ・ウォーカー、ダイレクト出版 要約と感想レビュー ローンチとは、ロケット発射のように商品を爆発的に売る方法です。この本ではインターネット環境で、商材、サービスを爆発的に売った手法を学びます。まず、最初にすべきことは、見込み客のメールアドレス、つまりリストを手に入れることが必要です。よくある手法としては、自分のホームページで動画や無料レポートを提供する代わりに電子メールアドレスを入力してもらうことです。 また、自前のリストがない場合でも、アフィリエイトやメルマガでリストを持っている人に協力してもらう方法もあります。例えば、自分の商品の見込み客と同
「大人のケンカ必勝法―論争・心理戦に絶対負けないテクニック」和田 秀樹 2015/08/13公開 2023/12/12更新 本のソムリエ [PR] Tweet 【私の評価】★★★☆☆(78点) 要約と感想レビュー 弱いといじめられます 子どもでも大人でも、ケンカが弱いといじめられます。著者は子どもの頃は、逆らったら仕返しされるだろうという恐怖心から、抵抗しないと、いじめっ子にとっては、やりたい放題、言いたい放題であったという。歯向かってこない人、抵抗の姿勢をとらない人ほど、悪人にとってはラクな相手なのです。 大人の場合は、ケンカが弱いと、やりたくない仕事を押しつけられたり、意見を無視されたりすることもあります。さらに、リストラになると、真っ先に選ばれるのが文句を言わない人らしいのです。 ・「ケンカに弱い」と相手に思われることが大きな損をもたらしかねない・・リストラ対象者を選ぶときには、文句
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