2020年12月9日のブックマーク (2件)

  • 「お母さん、ごめんなさい……」渋谷・女性ホームレス殺人 “46歳犯人”はマザコン・クレーマー | 文春オンライン

    「お母さん、ごめんなさい……こんなことになるとは思っていなかった」 11月21日午前3時。東京・渋谷区の笹塚交番に出頭した中年男は、隣に寄り添う齢80の母に対し、すがるように頭を垂れた。 ◆◆◆ 路上生活をしていた大林三佐子さん(64)が渋谷区幡ヶ谷のバス停前で倒れていたのは11月16日早朝のこと。間もなく外傷性くも膜下出血による死亡が確認された。その5日後、傷害致死の疑いで逮捕された吉田和人容疑者(46)は、犯行動機をこう語った。 「自分はボランティアでゴミ拾いをしていて、彼女が邪魔だった。(犯行)前日の散歩の途中、『お金を渡すからバス停から移動してほしい』と話をしたが、聞き入れてもらえなかった」 吉田は終戦直後から酒屋を営む地元の名士の家に生まれた。両親は山一證券に勤務していたが、父が脱サラして家業を継いだという。中学を卒業した吉田は20代で就職。しかし仕事は長続きしなかった。一家を知

    「お母さん、ごめんなさい……」渋谷・女性ホームレス殺人 “46歳犯人”はマザコン・クレーマー | 文春オンライン
    magenta77
    magenta77 2020/12/09
    最後の一文が明らかに蛇足。蛇足の中でも勉強になる蛇足。もちろん最悪の蛇足。
  • 真珠湾攻撃で戦死、「2階級特進」から漏れた6人の真実 史実追求の先にあったもの

    1941(昭和16)年12月8日のハワイ・真珠湾攻撃で戦死認定された航空兵55人には、冷徹なまでの「死後の選別」があった--。79年前のきょう、太平洋戦争の戦端を開いた戦果を受け、攻撃に加わって亡くなった彼らに対し、軍部は異例の「2階級特進」を適用した。だが、この処遇から6人だけが除かれ、1階級の進級にとどまっていたことが分かった。敵前逃亡など、あからさまな咎(とが)があったわけではない。同じ作戦に基づいて、同じ戦闘に、同じ航空部隊から参加して命を落とした兵士に、なぜ明確な格差が生じたのか。(小川 晶) 神戸新聞社の神戸社11階、文化部フロアの片隅に、年季の入った1台のコンピューターがある。1990年代のデスクトップパソコンのような、厚みのある外観。社内では「マイクロフィルム」の名で通る。過去の新聞記事が焼き付けられたフィルムを、コマ送りで見ることができる装置だ。 航空機事故を取材する新

    magenta77
    magenta77 2020/12/09
    今の世の中によく似た非キャリアの戦死者の扱い方に惨さを感じる。それと記者が身を持って正しい文書調査の仕方を紹介した良記事