2014-01-29 「安定の面白さ」のつまらなさ 考え方 いまさらですが、三谷幸喜のステキな金縛りをみました。期待通り面白かったです。 が、期待通りすぎてつまらなかった。ちゃんと面白かったけど全てが期待の範囲内でつまらなかったんです。安定感はあった。ちゃんと笑えたしホロリと泣けた。だけど全て「うん、こんな感じだよな三谷幸喜って」という期待を裏切らない良さの範囲内であり、驚きや感動はありませんでした。 三谷幸喜 創作を語る 作者: 三谷幸喜,松野大介 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る よく期待値のことを「ハードル」と表現しますが、面白さの評価って自分の期待との相対値なんですよね。自分が想定していた面白さより上か下かで面白さの評価って決まると思います。ステキな金縛りだって、私が初めて見る三