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大ヒットを記録した映画「テルマエ・ロマエ」の原作者・ヤマザキマリさんが、映画化に際して支払われた原作使用料の金額をテレビ番組で明かし、「安すぎる」とネット上で話題となっている。 物議をかもしているのは、23日に放送されたバラエティ番組「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)でのヤマザキさんの発言。同作は「マンガ大賞2010」「第14 回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞したヤマザキさんの人気同名コミックを原作に、阿部寛主演で昨年4月に映画化されたもので、興行収入は50億円を突破する大ヒットを記録したが、ヤマザキさんの口からは「興行収入58億円のうち、原作使用料は約100万円」などとという衝撃的な事実が語られた。 ヤマザキさん曰く、映画化にあたって権利をもつ出版社から原作使用料について「あとで100万円ぐらい入金されるから」などと一方的に言い渡されたという。さらに、
私が当ブログにおいて、“素人”の直感と思いつきで表明してきた「経済学」に対する不信の念について、 その同じ不信の念を共有しながらも、本格的学者らしい行き届いた資料の駆使と整然とした章立てとによって、『経済学者はいったい何をしている』のかについて、“素人”にも読みやすく理解しやすい形でその俯瞰図を示してみせる実に説得力のある「新自由主義批判」…というよりも「経済学批判」の書が出版された。 これは、著者の中に育まれようとしている思想を全面的に展開するための序章としても読めるものであるし、また、私のような“素人”が経済学に抱く不信と不満について、「そういう考えを抱くのはお前が無知だからだ」とは絶対口にしない立場から「世界経済の半世紀」の見取り図を示してみせた書物でもあり、「経済」関連本としては間違いなく貴重にして稀有な書物と言って良いだろう。 著者は、なぜ、このような書を著すことが出来たのだろう
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スウェーデンの人口は?と訊かれたら、大雑把に900万人と答えてきた。実際、人口が900万人に達したのは2004年のことだった。そして、その後も増え続け、今年の4月に950万人を超えた。現在の人口予想では2021年に、とうとう1000万人になるという。 では、現在、スウェーデン人(スウェーデンの国籍保持者)が950万人か?というとそうではない。実は、この数字が示しているのは「人口」であり「国民(国籍保持者)」ではない。だから、スウェーデン国内に在住する外国籍保持者もたくさん含まれている。(私がこれに気が付いたのは7年ほど前。人口統計を扱っていたときに辻褄が合わない部分があり、それを調べて行ったらこのことに気が付いた) では、スウェーデン人はどのくらいか? まず、スウェーデンの人口である950万人のうち、外国籍保持者は66万人(2011年末の数字)。つまり、人口の7%になる。ここには当然ながら
小説 ポンポン 平成17年作 ◯1○ ぼくは丸い。ふわふわとして、空間を漂っていた。その空間は風もなく重力もない。寒くも温かくもなく、そんな何処かを、ぼくは目的もなく、ただ浮かんだり流されたりしていた。 ぼくには自身の軽さや丸さがすべてで、世界というものがわからないし、興味もない。 苦しみも悲しみもない。ただ、ぼくの中心の奥深いところに、静かな気持ちがあるだけだ。 △2△ そんな丸いだけのぼくだったが、いったいどういう経緯か、気がつくと捕獲され、渋谷のショップで売られていた。 でもそれが悲しいのではない。ああそうか、と気づくまで、時間がかかったということだ。 それまで、ぼくには名前がなかった。しかし店頭に並べられたぼくたちには、「ポンポン」という商品名がつけられていた。丸くて軽いからポンポン。つまり、そういうことらしい。 ◎3◎ ぼくたちはそれまで、お互いのことをまるで知らなかった。ただ
天然資源(自然に存在するエネルギー資源)の生産において、EPR(エネルギー利益率)とエントロピー(熱と物の拡散の程度を表す物理量)の双方について評価することが重要である。 EPR=自然から取り出すエネルギー(出力)÷取り出すために必要なエネルギー(入力)で定義される。EPRの値は、入力の方法や工夫によって大きくすることができる。 エントロピーとは「自然の状態では、熱は高温から低温に向かって流れ、物質は拡散していく」という現象を、‘エントロピーが増大する’として表す物理量である。よって、仕事(エネルギー)の適当な与え方によって、低温の熱を高温にしたり、拡散した物質を濃縮する、すなわちエントロピーを低減して、エネルギーや資源としての使用価値を高めることができる。 生産によって‘EPRの大きさ’と‘エントロピーの小ささ’がともに十分なモノは、安くて使い勝手が良い。しかし、通常の入力ではEPR
新自由主義を考える人の必読書 ―経済生活にもある大量虐殺― 書評 中山智香子著『経済ジェノサイド―フリードマンと世界経済の半世紀』(平凡社) <半澤健市(はんざわけんいち):元金融機関勤務> 《三つの観点からフリードマンをみる》 本書はミルトン・フリードマンを教祖とする新自由主義批判の書である。 見事な出来映えである。気鋭の論客である著者・中山智香子(なかやまちかこ)は1964年生まれ、早稲田大とウィーン大の大学院で学び、現在東京外語大教授。経済思想、社会思想史を専門とする。 リベラルや社会民主主義者は、今まで新自由主義を自明の悪者に仕立ててきた。条理を尽くした批判は少なかった。悪者はしぶとく生き残っている。たとえば安倍晋三の政策、旧自民党手法の復活に見えるがそうではない。新自由主義の地雷を埋め込んでいる。 私は三つの観点から本書の概要を紹介したい。一つは、新自由主義言説の実体化・現
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