ガソリン価格の高騰、低迷する経済、環境保護に対する意識の向上と、理由はともあれ、インターバイクのエキスポ会場内ではエコフレンドリーな商品が注目を集めていた。 たとえば、Potenco。この会社は、電気の通っていない発展途上国において従来の生活環境に大きな影響を与えることなく日々の生活に少しだけ「便利さ」をもたらすことを目的に、自転車を利用したとてもシンプルな発電装置を開発。持続性あるエネルギーの利用方法としての自転車のあり方を提案していた。 このほか、キャンプや災害時にも活躍しそうな手動発電装置のデモをとても楽しそうに行っていたのが印象的だった。iPhoneのバッテリーが切れかけていたので、さっそくデモを利用させてもらった。 紐を引っ張って発電するこのデバイスはUSBポートを装備しており、iPhoneで約20分間の通話が可能。小売価格は$100。 自転車を利用した発電装置のアイデア