「APNプロトコル」の設定項目は、「IPv4」「IPv6」「IPv4/IPv6」を選択可能だ(写真3)。佐々木氏は、「Nexus 5をIIJmio高速モバイル/Dサービスに接続するのであれば、APNプロトコルの設定をIPv4/IPv6に設定してみてほしい」と話す。IIJmio高速モバイル/Dサービスは、LTEに対応したデータ端末で接続方式を変更できれば、IPv4アクセスとIPv6アクセスの両方が可能であるためだ。ここの設定を「IPv4/IPv6」にすると、まずIPv6アクセスを試みて、ダメだったら自動的にIPv4アクセスに切り替えるという動作になるはずだ。「IPv6」にすると、IPv6だけアクセス可能になる。 IIJは、動作確認が取れた端末に関する情報を出している。IPv6アクセスが可能なことを確認できたスマートフォンは、Nexus 5が最初だという。スマートデバイス全体で見ても、他に動作
