この画像を大きなサイズで見る 異常気象という言葉はもう聞き飽きているほど最近では良く耳にする言葉である。何が異常で何が正常なのか?その判断は過去のデータにゆだねられるわけだが、実際に30年以上生きてきた人間にとってここ最近では、なんとなくおかしいと感じる部分もあるかもしれない。 ここではその「違和感」を象徴するかのような写真を見ていくことにしよう。 1.世界最大の貯水池の干上がり この画像を大きなサイズで見る まるで抽象芸術か何かのように見えるかもしれないが、これはアメリカ・ネバダ州のミード湖レクリエーション・エリアの廃ドックから滑り落ちた空のボートだ。ミード湖は北アメリカ最大の人口貯水池であり数百万人分もの水を貯めていたのだが、今はこのありさまだ。 この画像を大きなサイズで見る 異常気象や、都市・農工業からの需要の増大が14年間も続き、ミード湖の水位は下がり続けている。 2. 米国ユタ州