F1ラスベガスGPのフリー走行1回目は、マンホールの蓋が破損したことを受けて10分足らずで赤旗終了となるまさかの事態となった。これを受けてFIAは、コース周辺の全てのマンホールをチェックすることになった。 赤旗が出されるまでの状況としては、セクター3でイエローフラッグが出された後、当該区間でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)のマシンが突然失速してストップ。そしてその直後に赤旗が出された形だ。 最終的に、エステバン・オコン(アルピーヌ)とサインツJr.がマンホールの蓋に接触して車両にダメージを負ったことが明らかになっている。オコンはサインツJr.の前を走っていたことから、オコンが最初に蓋と接触し、そこでイエローフラッグが出された可能性も考えられる。 フェラーリは車両のダメージについて「広範囲に及んでいるようだ」と報告。フレデリック・バスール代表は「モノコック、エンジン、バッテリーが完全に