大内伸哉・坂井岳夫・土岐将仁・山本陽大『フリーランス法制を考える デジタル時代の働き方と法』(弘文堂)をお送りいただきました。 https://www.koubundou.co.jp/book/b10137089.html 2024年に施行された待望のフリーランス法(通称)。新法の創設には大きな意義があるものの、それでもなお残る政策課題とは? デジタル化、プラットフォームの巨大化が加速するなかで、今後の安心・安全な働き方を考えるための重要な視点とは? 本書は、フリーランスをめぐる問題状況や法的地位、これまでの法政策を緻密に分析したうえで、DXが進展した未来を見据えた労働・社会保障分野からの改革提言を行います。 タイトルからすると、最近類書がたくさん出ているフリーランス法の解説書かと思われるかもしれませんが、そうではありません。 いわゆるフリーランス法自体の解説は第8章の20ページほどの中の
