方言があることからも明らかなように、コミュニケーションには地域性があるから。 人の流入が激しい東京都心だと互いに合わせようとしてきたからあまり感じないかもしれないけど、地域ごとの様式がある。 大阪のやり方に慣れないから今はしんどいかもしれないが、そのうち「そらもう、吉田さんにはいつもお世話になってるんで、最優先でやらしてもらいます」と定型句がスラスラ出てくるようになるから心配すんな。
例えば京都の人は嫌味っぽいとか、九州男児は男尊女卑だとか、いわゆる県民性ってやつを今まで全く信じていなかった。強いて言うなら血液型性格診断とか星占いくらいの信憑性だと思っていた。そんな群馬生まれ埼玉育ちが転勤で大阪に住むことになったんだが、県民性が""真実(マジ)""だということを日々実感するはめになった。悪い意味で。 大阪人はすごくケチでせっかち。お金にすっごくうるさくて、1円でも多く1秒でも早く得をしたいという気持ちが強い。強すぎる。まぁこの低賃金物価高の世の中なので気持ちはよく分かるし、お金についてきちんと考えているのはむしろ良いことであるとすら思う。しかし、大阪人の「とにかく早くして!自分を先にして!」という文句に付き合わされるこっちの身にもなって欲しい。お前を相手にしている時間で片付くんだが?と言いたいところをぐっと堪えて、「最短でもこれくらいかかるんですよ」「順番に取り掛かるの
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