精神疾患を抱えた人やその家族が地域の中で生活していくためには、どのような関わりや支援が必要なのか――。精神疾患について理解を深めてもらおうと、多摩区精神保健福祉連絡会議が2月6日、講演会「絆、地域から〜ありのままに生きるために〜」を多摩区役所で開催する。入場無料。申込み不要。 講師は武田病院院長で精神科医の武田龍太郎さん。「精神科地域医療の現場から」と題し、当事者・家族・地域住民の今後のネットワーク作りについて考える。また、アンケート調査の報告のほか、当事者や家族による地域生活の体験も報告する。午後1時30分受付開始。2時から4時まで。会場は区役所6階601会議室。定員は先着80人。 問い合わせは区役所高齢・障害課障害者支援係(【電話】044・935・3299)。
私は五年ほど前に椎間板ヘルニアと躁鬱病と統合失調症のトリプルパンチで半年間の寝たきり生活を送っていた。病床に伏した理由は明確で、「仕事を失う」「恋人を失う」「家を失う」「金を失う」「身近な人間と死別する」というイレギュラーな出来事が、三日間の間に立て続けに連発したからだ。私はこれを「3days 5accidents」と名付けている。 強烈な躁状態から強烈な鬱状態へ「生きていても何も良いことはない」と思った私は、そのまま鬱状態に陥れば良かったものの「やけくそになってしまえ」という方向に自分の意識がドライブされてしまい、躁状態に陥った。躁状態に陥った人間の所業は凄まじく、ここには綴り切れない幾つものミステイクを犯した。そして、およそ二ヶ月間続いた躁状態の反動として、強烈な鬱期が訪れた。当時の私には統合失調症も併発しており、椎間板ヘルニアも発症した私は見事にぶっ倒れた。そこから私の「闘病生活」が
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