〈企業・経済深層レポート〉 旅行&登山時の需要が急増中! “大人用紙おむつ”市場の競争激化 社会 | 週刊実話2020年03月18日 06時00分 ツイート 「大人用紙おむつ」の国内市場が急拡大している。2013年には、「幼児用紙おむつ」の売上高を一気に抜き去り、’18年度統計(調査会社インテージ統計)でも対前年比から4%増加の933億円と勢いを増している。背景には、約800万人と人口が最も多い団塊世代(1947年〜1949年生まれ)が70代を迎え、「排尿」などのトラブルを抱える人が増加したことがある。 「団塊世代が、後期高齢者(75歳)を迎える2025年が近づく。もちろん全員が紙おむつを使うわけではないが、今より、さらに2〜3割は増えると見ています。また、日本は少子高齢化の波にさらされ、国内の幼児用紙おむつの売り上げは年々落ちています。しかし、それをカバーするように伸びているのが『大人用