今回は、前回載せたビルドスクリプトを実行できるビルダーを実装します。 実装に必要なのは 各ノードに対応するファクトリ・クラスを実装する ビルドを実行するビルダーに実装したファクトリ・クラス(のインスタンス)を登録する ファクトリの実装で注目なのは、プロパティを自動で設定してくれる onHandleNodeAttributes() メソッドでしょう。 他にも、既に構築した親ノードに対応するオブジェクトの取得なども行ってます。 ファクトリ まずは、POI に出てくる要素 (Workbook, Sheet, Row, Cell など) を構築するファクトリ・クラスに対して、共通の親クラス PoiComponentFactory を定義しておきましょう。 このクラスは groovy.util.AbstractFactory を継承させます: PoiComponentFactory abstract