<テレビウォッチ>自民党の大島幹事長が、「横暴だ。憲政史上に大きな汚点を残した」といったが、「よく言うよ」てなもんだ。自分もどれだけ「汚点を残したか」、だれもが知っている。 とはいえ、それはそれ。強行採決はいただけない。民主党はきょう(11月20日)未明になった衆院本会議で、モラトリアム法案を自民、公明欠席のまま採決してしまった。政権が変わって最初の法案だが、法案審議は2日だけという強行だ。半年前の自民党もそこまではやらなかった。 ただ面白いのは「資金繰りに苦しむ中小企業の救済」という法案の趣旨と緊急性から、共産党が賛成していることで、こうなると自民・公明は分が悪い。 笠井信輔が「最初の法案がいきなり強行でした。このような光景が今国会、次々と出てきそうです」 小倉智昭が、「あれだけ自民党の強行採決に抵抗していたのに、与野党逆転するとこんなものですかね」 諸星裕は、「ちょっと残念ですね。せっ