糖の一種であるマンノース(Man)に結合する天然物・プラディミシンAが新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) の感染を抑制することを発見した。プラディミシンAがSARS-CoV-2表面に存在する糖鎖に結合できることを確認するとともに、プラディミシンAとウイルス糖鎖との結合メカニズムの概要を明らかにした。糖鎖構造はウイルスの変異によって変化しにくいことから、プラディミシンAを基にして様々な変異株に有効な革新的抗SARS-CoV-2薬を開発できる可能性がある。 名古屋大学糖鎖生命コア研究所※の中川 優 准教授、長崎大学高度感染症研究センターの安田 二朗 教授、木下 貴明 助教、櫻井 康晃 助教、広島大学の相田 美砂子 特命教授、赤瀬 大 助教、富山県立大学の五十嵐 康弘 教授、大阪大学大学院理学研究科の伊藤 幸成 特任教授らの研究グループは、放線菌が生産する天然物・プラディミシンAが新型
長崎大高度感染症研究センターの安田二朗教授らの研究グループは3日、土壌に存在する微生物が生産する天然物質プラディミシンA(PRM-A)が、新型コロナウイルスの感染を抑制することを発見したと発表した。同ウイルスの変異株に有効な抗ウイルス薬が開発できる可能性があるとしている。 新型コロナウイルスを覆う突起状のスパイクタンパク質には、糖が鎖状につながった「糖鎖」が巻き付いている。研究では、PRM-Aが糖鎖にくっつくことや、その仕組みを確認。さらに培養細胞を使った試験で、PRM-Aの濃度を高めると同ウイルスの感染を抑制できることが裏付けられた。 新型コロナは変異株に有効な薬の開発が課題となっているが、糖鎖はウイルス表面にあるので、PRM-Aの効果は変異株に対しても変わらないとされる。糖に結合するタンパク質レクチンも、感染抑制に有効なことが既に報告されているが、有害な抗原抗体反応を引き起こす危険性が
7月4日、防衛省および防衛装備庁は開発中の新兵器「島嶼防衛用高速滑空弾(早期装備型)」の事前発射試験を実施したことを報告しました。実施日は令和6年(2024年)の3月23日および4月7日、場所はアメリカのカリフォルニア州の試射場です。 1.目的 じ後の発射試験に向けた計測系の確認等 2.事前発射試験日 第1回発射 令和6年3月23日(日本時間) 第2回発射 令和6年4月07日(日本時間) 3.試験場所 米国(カリフォルニア州) 島嶼防衛用高速滑空弾は令和8年度(2026年度)に取得を予定しております。 出典:スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について 島嶼防衛用高速滑空弾(早期装備型):防衛省(令和6年7月4日) 防衛省・防衛装備庁の動画より「島嶼防衛用高速滑空弾(早期装備型)」の事前発射試験 公式発表には米国カリフォルニア州とだけあり詳しい場所は書かれていませんでしたが、おそら
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