ノルウェーOpera Software社は,任天堂が2007年10月10日に配布を始めた「Wii」用のWWWブラウザー「インターネットチャンネル」の新版における機能向上の詳細を明らかにした。同社によると,インターネットチャンネルの内部で利用しているOpera社のWWWブラウザー機能のバージョンが9.1から9.3に上がったほか,USBキーボードとウィジェットに対応し,「Wii伝言板」との連係機能を追加するなどした。 任天堂は2007年10月10日にWiiのファームウエアを3.0から3.1に更新した。任天堂がWiiのサポート用のWWWページで明らかにしている情報によると,今回の更新でUSBキーボードにハードウエアとして正式に対応した(バージョン3.1ファームウエアの情報が書かれた任天堂のWWWページ)。 インターネットチャンネルがUSBキーボードによる入力機能に対応したのは,このファームウエア
