GCEではOSから上のレイヤーは利用者の責任範囲 GCPではセキュリティとマネジメントを、Googleと利用者で共有するモデル(責任共有モデル)を取っています。 GCPのIaasサービスであるGCE(Google Conpute Engine)の場合、ネットワークやハードウェアなどの下層レイヤーはGoogleの責任範囲、OSから上のレイヤーは利用者の責任範囲です。 つまり、GCEではOSから上のレイヤーは利用者自身で運用する必要があります!! GCEインスタンスでも、カーネルパニックやファイルシステム破損など、OS起因の障害は発生する可能性があります。障害対策を何もしていないうちに、利用者責任範囲内の障害が発生すると大変です。 インスタンスの復旧ができなくなり、急いでGoogleサポートに問い合わせしても「サポート範囲外となってしまいます」と言われ。。。。という状態に陥ってしまうかもです。