5年前に東名高速で家族4人が死傷した事故。 あおり運転が原因だとして被告に1審で有罪判決が言い渡されましたが、裁判をやりなおすことに。 「事故になるような危険な運転はしていない」 石橋和歩被告は危険運転の罪について無罪を主張しました。 裁判を詳報します。 (横浜放送局記者 笹谷岳史) あおり運転 ・他の車両の通行を妨害する危険な運転のこと。 ・もともと法的な定義はなかったが、社会問題になったことを受けて2020年に道路交通法が改正され、幅寄せや急ブレーキ、執ようなクラクションなどで危険を生じさせる行為は「妨害運転」として取り締まりの対象になった。 ・罰則は最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金。 ・さらに、行政処分による免許取り消しの対象にもなり、一定期間は再取得できなくなった。 ・警察の捜査では、ドライブレコーダーの映像が重要な証拠となることが多い。