2013年4月2日にレビューを投稿した「卵子老化の真実」の著者の河合蘭さんの最新刊 「出生前診断~出産ジャーナリストが見つめた現状と未来」を読みました。 [amazonjs asin=”4022736127″ locale=”JP” title=”出生前診断 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来 (朝日新書)”] 今回、このレビューの投稿をするにあたり、周囲からかなりの反対がありました。理由は、私自身の出産が終わるまで、本件については触れないほうがいい、というものでした。それでもあえて、私は本件について、当事者だからこそ言えることというのがあるのではないかと思い書きます。友人の皆様、心配してくださって本当にありがとうございます。 私は、周産期医療関連の仕事に携わり、7年ほどになり、また生命倫理に関していろいろなセミナーや委員会などに参加してきたため、この本に書かれている内容の多くについて