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2019年1月1日のブックマーク (5件)

  • 日本の宇宙活用の未来を担う革新的衛星技術実証1号機 - 19年1月に打上げ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月13日と18日、イプシロンロケット4号機で打ち上げる「革新的衛星技術実証1号機」に関する説明会を開催した。200kg級の「小型実証衛星1号機」(RAPIS-1)のほか、超小型衛星3機とキューブサット3機の計7機の衛星を搭載し、内之浦宇宙観測所より2019年1月17日に打ち上げられる予定。 革新的衛星技術実証1号機について説明するJAXAの香河英史氏 宇宙産業は実績が重視される業界である。宇宙では、もし壊れてしまっても、地上と違い、修理することができない。宇宙環境は、真空、無重力、温度、放射線など、地上とは大きく異なるため、地上試験で問題なくても、宇宙でうまく動かないことは有り得る。どうしても、初物より、動作した実績があるものが選ばれやすい。 しかし、初物だから使われない、使われないから実績ができない、というループのままでは、いつまでたっても使われる機

    日本の宇宙活用の未来を担う革新的衛星技術実証1号機 - 19年1月に打上げ
  • 宇宙旅行も間近! 宇宙船「スペースシップツー」、宇宙飛行に成功

    宇宙旅行の実現を目指す、米国企業「ヴァージン・ギャラクティック」は2018年12月14日、開発中の宇宙船「スペースシップツー」による、初の宇宙飛行に成功した。 2004年の同社設立から14年目。幾多の設計変更や開発の遅延、そして試験中の大事故といった悲劇と困難を乗り越え、いよいよ宇宙旅行の実現が迫ってきた。 宇宙に向かって飛ぶ「スペースシップツー」の2号機「VSSユニティ」 (C) Virgin Galactic/MarsScientific.com & Trumbull Stadios 宇宙旅行への挑戦 ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は、2004年に設立された企業で、サー・リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ傘下の一社である。宇宙旅行の実現を目指し、宇宙船の開発と、そのチケットの販売などを行っている。 同社設立のきっかけは、2004年に民間企業

    宇宙旅行も間近! 宇宙船「スペースシップツー」、宇宙飛行に成功
  • Ryzen ThreadRipper 2920X / 2970WXレビュー

    10月30日、AMDはRyzen Threadripper 2920Xと2970WXを発売した。この2製品が投入される、という話は8月の段階で明らかにされており、これはまぁ予定通りという形だ。 で、筆者のところにも評価キットが届いたわけだが、ちょうどIntel Core i9-9900Kの評価をやっている真っ最中で、スタックに積まれる事になった。おまけに次々とスタックが深くなっていく関係で、こんな時期にレポートをお届けすることになってしまったことをお詫びする。 ただ、どうせ2か月遅れのレポートということもあり、単に2920Xと2970WXだけを試すのではなく、8月にお届けした深層レビューで評価したRyzen 7 2700X/Threadripper 1950X/2950X/2990WXについてもテストのやり直しを行った。 ちなみにテスト環境は先日お届けしたCore i9-9900Kのレビュ

    Ryzen ThreadRipper 2920X / 2970WXレビュー
  • 深掘り!「AMD Next Horizon」 - Vega 7nm Deep Dive。7nmのVegaはコンシューマに来ない?

    となっており、トランジスタ数が若干増えたことを勘案しても、トランジスタ密度は1.55倍程度に留まる。この理由はPhoto03を見ていただくとわかりやすい。 Photo03:Vega 20のPCI Expressは上辺全部かもしれない。CCIX絡みもあるので、あるいはInfinity Fabriと配置が逆の可能性もある シェーダが実装されているとみられる赤枠の面積は、Vega 10の方が推定で375.3平方mm、Vega 20の方は203.9平方mm程度になっている。ここだけ比較すると、2倍とまではいかないまでも84%ほどトランジスタ密度が上がっている。 後述するが、シェーダの内部構造に追加機能があるから、実質的にはほぼ倍に近いトランジスタ密度を実現できていることは間違いなさそうだ。Photo03で見ると、ダイの中にかなりの無駄な領域が確認できる。それにもかかわらず、これ以上小さくできないの

    深掘り!「AMD Next Horizon」 - Vega 7nm Deep Dive。7nmのVegaはコンシューマに来ない?
  • 2019年はどうなる? PCテクノロジートレンド - その1 プロセス TSMC/Samsung編

    皆様、あけましておめでとうございます。年もよろしくお願いします。 2018年の自作PC界は、AMDの猛攻とIntelの迎撃というなかなかに凄まじい1年であった。一方、GPUはGeForce RTXシリーズが唯一の新顔といった感じで、あまり面白みはなかった。 SSDに関しては3D NANDに加えてついにQLC(Quad Level Cell)のNANDまで投入され、低価格化と大容量化が進んだことで、結果としてラインナップが大幅に増え、総じて楽しい1年だったとして良いのではないかと思う。 ということで2019年はどうなるのか? まずはプロセスから紹介する。 Photo01:机の脇でくつろぐ2人。画面見えないからどけ>茶色 世界最大のファウンダリではあるのだが、PCとの関係は意外に薄い。NVIDIAのGeForceシリーズと、チップセットをはじめとした周辺機器関連くらいで、メインとなるのはスマ

    2019年はどうなる? PCテクノロジートレンド - その1 プロセス TSMC/Samsung編