マイクロソフトが、個人向け総合オンラインサービス「Windows Live」の最新版を、12月上旬から提供する。 新サービスでは、「いつでも、どこでもつながる」ことを目指し、オンラインストレージの大幅な増強や、全世界で50社以上のSNSなどとの協業を通じた各種ウェブサービスとのシームレスな連携、PCだけに留まらず、携帯電話やデジタルフォトフレームをはじめとする各種デジタル機器と連動した利用を視野に入れた強化が図られている。 Windows Live最新版はどんな進化を遂げたのか。その特徴を、マイクロソフトの担当者に聞いた。 サービスをバッケージとして統合 マイクロソフトでは、今回の進化を、「個々のサービスの集合体としてのWindows Live」から、「プライベートなソーシャル・ネットワークと写真共有を軸とした、PCとモバイルの総合オンラインサービス」という言葉で示す。 「10年以上の歴史