雁屋哲氏のブログが、名前を変えて近々再開するとのこと。 3.11福島核惨事の後、膨大な量の罵倒中傷を浴びせられて休止に追い込まれて以来、およそ4か月ぶりの再開ということになる。 私は『美味しんぼ』での食に関する彼の主張には必ずしも賛成しないが、今回の原発事故に関して彼が書いてきたことは高く評価する。実際、大震災翌日の段階で、既に雁屋氏はここまで書いているのだ。(記事は休止時点で削除されていてもう読めない。以下の文章はGoogle Readerに取り込んでいたフィードから再録した。) 雁屋哲の美味しんぼ日記(3/12): 東北地方を中心とする大震災で罹災された方々にお見舞い申し上げます 東北地方を中心とする大地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。 また、被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げると同時に、どうか心を強く持って、頑張って下さるようお願い致します。 …
「知への好奇心」の打ち上げで、ワルモノ先生を囲んでわいわい飲んでいるうちに、安倍政権の改憲についてのロードマップが話題になった。 7月の参院選でそれなりの議席を獲得したら、秋から改憲の動きが加速するだろうから、それに備えて「護憲の全国的なムーブメント」を組織化する必要があるのでは・・・という話だった。 私の考えは、少し違う。 最終的に護憲運動の柱になるのはアメリカだろうと思っているからである。 常識的に考えればわかることだが、改憲論者がうるさく主張しているように、現行憲法は「アメリカが押しつけた憲法」である。 なぜ「押しつけた」かといえば、アメリカの建国理念が「普遍的に正しい」とアメリカ人たちが信じてたからである。 日本国憲法はその前文から全条文に至るまで、「アメリカの作品」である。 それも「きわめてできのよい作品」である。 これと自民党の改憲草案を読み比べて「自民党案の方がいいじゃないか
本項成立の経緯 「わが国精神医学史上の若干の再発見について」のページでは、J.J. Mayeda 医師を、1873年5月27日に催されたアメリカ医学心理学会総会 American Medico-Psychological Association の席で紹介した A.S. Ashmead というフィラデルフィアの医師がどういう人物なのかわかりませんでしたが、その後、ある程度の情報が得られたので、ここに補遺として紹介しておきます。それは、まさに偶然の産物でした。興味深いので、その経緯をそのままの順でお知らせします。今回の“発見”は、脚気について調べている中で起こりました。ただし、私は知りませんでしたが、アシュミード医師は、わが国の医学史に詳しい人なら当然のごとくに知っている人物のようです。 フレデリック・ピーターソンの論文 The insane in Japan には、kakke という言葉が
ムヒカ大統領のリオ会議スピーチ リオ会議(Rio+20)は環境の未来を全世界で決めて行く会議で、日本メディアも新聞やテレビで大きく取り上げてきたのに、もっとも衝撃的で環境危機の本当の問題を唯一示し、考えさせられるウルグアイ大統領の本音スピーチを誰も日本語に訳していません! リオ会議に期待を寄せ、Youtubeで各首脳のスピーチや、かの有名な伝説のスピーチをしたサヴァン・スズキさんの映像も見ていました。リオ会議では各国首脳が集まり、地球の未来を議論し合う場なのに、各国首脳は自分のスピーチを終わらせたら、一人一人と消えて行ってしまいました。世界中から何時間もかけてこの場に来ているのに、みな人の話は聞かず自分のスピーチで済ませている代表者が多いリオ会議だったと思います。 ウルグアイのような小国の大統領は最後の演説者でした。彼のスピーチの時にはホールにはほとんど誰もいません。そんな中、カメ
2013年01月29日06:20 人は嘘に魅せられる 2 カテゴリ jijihoutake Comment(1)Trackback(0) おカネの仕組みはとてつもなく大きな嘘です。「銀行の嘘を国家の暴力が支えている」というお話は「おカネの仕組みが社会の仕組み1」でもしました。 もうひとつ、この国で絶対に触れてはならないとされている事があります。「天皇」です。カネのために何でもやる、あの大マスコミでさえ怯える絶対権力がその辺りにあります。もちろんおカネの仕組みとも無縁ではありません。 ----------------------------------------------- 日本の歴史に「南北朝時代」というのがあります。今から677年ほど前からの約54年間(室町時代の前期)、権力争いで天皇家が分裂した時代を指します。この争いは神社や武士階級まで加わった権力闘争で北朝側の勝利に終わりました
2013年01月29日04:00 人は嘘に魅せられる 1 カテゴリ jijihoutake Comment(1)Trackback(0) 人間はお互いに隠したり、だましたりしています。本当の事を知っていても、それを見ないことにして、良かった事にする癖があります。確かに、嘘は社会の潤滑油という側面はありそうです。ところが実際には嘘がすべてを覆い尽くしてしまっています。人々は何が嘘か真かまったく分からずに暮らしているのです。私も50歳を過ぎてからやっとそれを理解するようになりました。 人間は嘘が大好きです。獲物を取る時には自分を隠したり、針に餌をつけたり、脅して網の方へ追い立てたりします。嫌われないように化粧をしたり、飾り付きの服を着たりします。演技をして相手を喜ばせます。嘘泣きをして要求を通そうとします。 おカネという紙切れや金属片のために戦争をやってしまう。人間はだまし合いをするようにでき
閲覧注意 メキシコの激しい殺戮の社会の中では、女性も無事ではない。多くの女性がレイプの恐怖に怯えている。 レイプと言えば、巨大麻薬カルテルのひとつフアレス・カルテルは、女性たちを適当に拉致しては、どこかの屋敷に監禁して性奴隷にしている。 アメリカのテキサス州の国境警備隊によると、麻薬カルテルのボスに誘拐してきた女性をプレゼントとして差し出すような例もしばしばあるのだという。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。
2015年4月9日、中国福建省で病死した豚2000トンから、挽肉やハムを作っていたグループ12人に最高刑で懲役16年になる判決を言い渡している。 彼らは病死した豚肉を安く買い上げて、それを加工して荒稼ぎしていたのである。 これは中国ではよく聞く話だ。もう何度も同じ話を聞いて、それこそ「食傷気味」になってしまった。 中国で大きな問題になっている食品汚染は、収まるどころか、ますます悪質になって拡大している。どんなに懲役を厳しくしても、こうしたグループが出てきては食品汚染を拡大させていく。 中国の食品汚染はもう「身体に悪い添加物が含まれている」とうレベルではない。食べ物そのものが偽造なのである。 中国の金持ちはもう自国産の米は絶対に食べないと言われている。米にはプラスチックのニセモノが混ぜられているからだ。海苔も食べない。海苔には黒のビニールが混ぜられているからだ。 このコンテンツを閲覧するには
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