http://mainichi.jp/select/news/20130205k0000m040019000c.html 三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育されている絶食5年目の深海生物「ダイオウグソクムシ」に4日、餌のサバが与えられた。だが、サバの上には乗ったものの通り過ぎてしまい、「お食事」は来月に持ち越しとなった。 飼育展示している2匹のダイオウグソクムシのうち、「No.1」(体長29センチ)は09年1月2日にアジを1匹食べて以来、絶食状態が続いている。水族館は月1回、餌やりをしており、この日、飼育員の森滝丈也さん(43)が、体長約30センチのサバを水槽内に入れた。 No.1は一時、口を動かして食べる気配をみせたが、その後見向きもしなくなり、24分間の食事タイムは終了した。森滝さんは「水温を5度に下げ動きが良くなり、期待したが残念だった」と話していた。 ※関連記事 【閲覧注意】
Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月29日、休止していた宇宙望遠鏡ケプラーの科学観測を再開したと発表した。 ケプラーは、リアクション・ホィールと呼ばれる、円盤を回転させて姿勢を制御する装置の1つ(#4)に、想定以上の摩擦が検出されたため、NASAは1月17日リアクション・ホィールを停止させ、潤滑剤が再度行き渡るのを待つことにした。その間、ケプラーはスラスターを使って姿勢制御を行っていたが、スラスターではリアクション・ホィールほどの精密な制御はできないため、科学観測は休止されることとなった。 そして太平洋標準時1月27日11時30分(日本時間28日4時30分)から復帰に向けた運用に入り、28日17時ちょうど(29日10時ちょうど)、ケプラーは科学観測を再開した。今後、科学観測は続けつつ、リアクション・ホィール#4の挙動を注意深く見守っていくとしている。
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中国海軍艦艇によるレーダー照射について、米民間調査機関「新米国安全保障センター」のパトリック・クローニン氏は、「他国軍艦船などへのレーダー照射は、一触即発の状態を招く敵対行為だ」と指摘した。 在ロンドンの軍事筋も、「レーダー照射は、平時には絶対に使わない『禁じ手』だ」と強調する。 イラクでは湾岸戦争終結後、偵察飛行中の米軍機などに対し、イラク軍がレーダー照射を行う挑発事案が相次いで発生した。米軍はイラクの行為を軍事行動と見なし、報復としてイラクの防空レーダー施設などを空爆した。 クローニン氏は、同様のレーダー照射は「冷戦期は米ソの間で頻繁に起きた」とした上で、「こうした行為が極めて危険なことから、米ソは交渉の末、回避に向けた取り決めを設けた。日中も、こうした事態を避けるためのルールを作る必要がある」と指摘した。(ワシントン 山口香子、ロンドン 林路郎)
韓国航空宇宙研究院が1月30日午後4時、全羅南道高興の羅老(ナロ)宇宙センターで、人工衛星搭載ロケットの打ち上げに韓国で初めて成功した。2002年に着手して以来、2度の打ち上げ失敗を経て、ついに成功したのだ。羅老号は、韓国の技術で開発した宇宙環境観測機能を装備した羅老科学衛星を載せて宇宙に飛び立ち、衛星を無事軌道に乗せた。31日の午前3時28分には、韓国科学技術院人工衛星研究センターにある地上局と羅老科学衛星が初交信に成功した。 今回の成功によって韓国は、旧ソ連、米国、フランス、日本、中国、イギリス、インド、イスラエル、イランに続いて(北朝鮮は自力で打ち上げに成功したが、打ち上げたのが人工衛星かどうか定かでないので除外)10番目の衛星打ち上げ成功国になった。韓国航空宇宙研究院や韓国科学技術院などはこれまで、人工衛星を海外で打ち上げていた。教育科学技術部(部は省)は打ち上げ成功後の記者会見で
ANSA通信などによると、イタリア南部シチリア特別州政府は5日、米海軍が同州ニシェミで計画していた次世代衛星通信システムの地上基地の建設許可を取り消すことを決めた。理由として、電磁波が住民に与える健康被害への研究が不十分なことなどを挙げている。 同州は2011年6月に建設を許可。しかし地元で健康被害を懸念する住民の反対運動が起き、同州は先月11日に許可を凍結していた。 パネッタ米国防長官は先月イタリアを訪問した際、米側の研究では健康被害はないとの結論に達したとして建設に理解を求めていた。(共同)
團十郎さん通夜「宇宙で歌舞伎を」の夢かなわず Tweet 時間がなくなり焼香かなわず帰途についた宇宙飛行士の野口聡一さん 会場に運ばれる團十郎さんのひつぎ 弔問に訪れた安倍首相 弔問に訪れた小林麻耶 弔問に訪れた尾上菊五郎(左)と尾上菊之助 3日に肺炎のため66歳で急逝した歌舞伎俳優・市川團十郎さん(本名・堀川夏雄=ほりかわ・なつお)の通夜が5日、都内の自宅でしめやかに営まれた。多くの歌舞伎俳優を始め、各界約800人が訪れたが、その中には宇宙飛行士の野口聡一さん(47)の姿も。天文の世界も愛した團十郎さんが、宇宙での歌舞伎を夢見ていたことを明かし「僕よりずっと宇宙に詳しい人でした」としのんだ。 約200メートル連なった弔問客の中に宇宙飛行士の野口さんも30分以上、並んでいた。ところが「たまたま日本に帰ってきていて。でも時間がなくなったので」と列を抜けて申し訳なさそうに帰った。趣味の域をこえ
ニューヨーク(CNNMoney) 米コンピューター大手のデルは5日、創業者のマイケル・デル氏などが全株式を総額244億ドル(約2兆3000億円)で買い取り、非公開化する計画を発表した。非公開化によって株主に左右されることなく事業の再編を進める方針とみられる。 買収には米投資ファンドのシルバーレイク・パートナーズが参加するほか、米マイクロソフトが20億ドルを融資する。1株当たりの買収金額は13.65ドル。これは前日の終値に少額を上乗せした価格だが、デル身売りのうわさが表面化した1月中旬の株価に比べると、25%高い。非公開化を実現するためには株主の承認を得る必要がある。 デルはパソコン(PC)市場の競争が激化する中で業績が低迷し、2012年の1年間で時価総額が大幅に下落。「ポストPC」への対応で米アップルや韓国のサムスン電子に出遅れた。 非公開化により、株主の意向を気にせずにリストラと事業再編
バッテリー内部にある八つのリチウムイオン電池のうち、右側の六つは内部が黒く焦げ、ケースも膨らんでいる=運輸安全委員会提供CTスキャンで断面を撮影したリチウムイオン電池。縦に配置された白い内部配線は上部でつながっているはずだったが、溶けて切れている=運輸安全委員会提供 【工藤隆治】ボーイング787型機のトラブルで、運輸安全委員会は5日、バッテリーに過剰な電流が流れた可能性が高いことを明らかにした。内部の配線やアース線が溶けて切れていた。電池が発熱して制御できなくなる熱暴走も確認した。しかし、これらの原因は判明せず、電池を分解してさらに調べる。 後藤昇弘委員長が会見で明らかにした。高松空港で緊急着陸した全日空機について、バッテリー内部の断面をCTスキャンで撮影した結果、8個つながれたリチウムイオン電池のうち、6個でプラス電極側のアルミ製の内部配線が溶けていた。この6個はいずれもステンレス製
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