保険のセールスに来た女性に薬品を入れたコーヒーを飲ませた疑いで、愛知県の46歳の男が逮捕されました。被害女性は意識がもうろう…。同僚がとった“とっさの行動”が逮捕の決めてになりました。 ◇ 16日、傷害の疑いで無職の近藤芳弘容疑者(46)が送検されました。犯行に使われたというのが、“薬品入りコーヒー”です。 警察によると、近藤容疑者は薬品を入れたコーヒーを女性に飲ませ、意識障害に陥らせたなどの疑いがもたれています。 現場は愛知県安城市にある住宅です。事件があったのは、去年のクリスマスイブ。お昼過ぎ、50代の女性と同僚の女性がこの家を訪れました。女性たちの仕事は保険会社の営業です。この家に住む近藤容疑者から「新規の契約をしたい」と連絡があり、自宅までやってきたのです。 部屋へ案内後、2人にコーヒーが差し出され、女性たちは勧められたコーヒーを口に含みました。2人がこの家を訪ねるのは初めてではな
