政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会であいさつする西村康稔経済再生相(前列右)。左は分科会の尾身茂会長=11月25日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影) 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は6日のNHK番組で「『Go To トラベル』も含め、人々の動きと接触を短期間に集中的に減らすことが感染を沈静化するために必須だ」と述べた。西村康稔経済再生担当相は都内で記者団に「それぞれの知事と連携しながら、引き続き必要な対策を講じていきたい」と述べるにとどめた。 NHK番組には西村氏も出演し、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について「より良い制度になるよう作業を加速していきたい」と述べた。大阪府の吉村洋文知事が営業時間短縮要請に応じた飲食店に対する協力金について、法改正した上で補償金と位置付けるよう求めたのに答えた。 西村氏はまた、家賃支援や雇用調整助成金などを挙げ「補償
