2013年03月12日 改めてあの日のことを思い浮かべてみる。 県議会の委員会が終わり、石巻の内陸側へ向かうべく三陸道を走り、 その行先であればいつもは矢本ICか石巻河南ICで降りるところを なぜかたまたま松島北ICを降りて2~3kmのところだったか。 携帯の緊急地震速報が鳴り、スローダウンしてカーナビ画面をNHKに変えると、 東北中が黄色に染まっていた。 間をおかずして襲ってきた、経験したことのないような強烈な揺れ。 海の町に暮らす者としては、 「地震→津波」 ということが直感的に想起される。 揺れ方からすれば、昭和のチリ地震津波級は覚悟せねば、とも。 しかし、画面から伝えられる光景は、そんな想像など全く比にならない、 言葉と思考を奪う、東北の海の街々を無慈悲に襲う惨劇。 とにかく向かわねば、と石巻を経由し北上川があふれる脇を通りながら女川へ向かう。 この間(そして一両日)、ラジオ・テレ