シュールストレミングの缶を開けたもの シュールストレミング(スウェーデン語: surströmming [sʉ̌ːʂtrœmːɪŋ] 、フィンランド語: hapansilakka, hapankala)は、主にスウェーデンで生産・消費される、塩水漬けのニシンの缶詰。その強烈な臭いから、「世界一臭い食べ物」と評されることもある。スーシュトレンミン、シュルストレミングスとも呼ばれる。 シュールストレミングはスウェーデン全土の食料品店でよく売られており、2009年のシュールストレミングアカデミーの統計によると、年間約200万人がシュールストレミングを食べている。スウェーデンのシュールストレミングの輸出量は生産量のわずか0.2%である[1]。 スウェーデン語で「スール (sur)」は「酸っぱい」を、「ストレンミング (strömming)」は「バルト海産のニシン」を意味する。フィンランド語のhap