「自転車は車道を走るもの」 宇都宮はモデルケースになる? 国土交通省の宇都宮国道事務所は、宇都宮市内の国道4号(泉が丘交差点~宇都宮東警察署付近までの約1km)と市道(今泉新町交差点~今泉町までの約0.6km)で、自転車の走行位置を明示する道路整備を3月中旬までに実施する。 「栃木県自転車利用環境検討会議」(座長・宇都宮大学森本章倫教授)の意見によるもので、十分な道幅が確保できない国道4号では、自転車の走行位置の目安として一定間隔で青い矢印を明示。交差する宇都宮市道には青色の自転車レーンを明示する。 これにともない自転車の交差点通行方法も変更となる。これまでは歩行者・自転車用信号に従って自転車横断帯を通行すべきだったが、道路整備後は自転車横断帯が撤去されるため、車両用信号に従うこととなる。車のドライバーは違法駐車や左折時の巻き込みに、より注意が必要となる。 軽車両である自転車は車道