移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 僕が見せようとしていたことを、あの大地震がもっと大きなインパクトで実際に見せてしまったんです。 野田洋次郎は、アルバム『絶体絶命』とそれを受けた全国ツアー『絶体延命』後に初めて行われたインタヴュー(『papyrus』10月28日発売号・特集「新しい時代の入り口で思うこと」に掲載)で、そう語った。 2011年.様々なミュージシャンや表現者が、震災と津波による大きな被害を受けて作品を発表した。復興を支援すべく被災者を勇気づけようとする表現も、原発事故に端を発する分断に怒りを顕にするような表現もあった。でも、あの地震についてこういう言葉を語る人は、他に見なかった。少なくとも日本の音楽シーンにおいては。震災そのものに対して表現者としてジェラシーを感じたともとれるよう