2008年1月18日、訪問中の中国の北京(Beijing)で開かれた記者会見で記者の質問に答えるティモシー・キーティング(Timothy Keating)米太平洋軍司令官。(c)AFP/ Frederic J. BROWN 【1月29日 AFP】今月中国・北京(Beijing)を訪問した米太平洋軍司令官のティモシー・キーティング(Timothy Keating)海軍大将は28日、ワシントンD.C.(Washington, DC)で開かれたアジア・ソサエティ(Asia Society)のフォーラムで講演し、中国の軍事力は防衛に必要な水準を越えているとの懸念を示した。 キーティング司令官は、中国訪問の際、同国の指導者たちからいわゆる「地域制圧兵器」は、「中国に属するものを守るため」と説明されたと述べたうえで、それらの兵器システムの一部は、中国の防衛に必要だと考えられる水準を越えているようだとの