陸上自衛隊は、東京オリンピック・パラリンピックで警備などの支援にあたる部隊の50代の隊員が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。この部隊の隊員の感染が確認されたのはこれが初めてです。 東京オリンピック・パラリンピックではおよそ8500人の自衛隊員が警備や会場での救護支援などにあたることになっていて、18日、部隊が発足しました。 陸上自衛隊によりますと、この部隊に所属する50代の隊員が18日、体調不良を訴え、PCR検査を受けた結果、19日、感染が確認されたということです。 オリンピック・パラリンピックの支援にあたる部隊の隊員の感染が確認されたのはこれが初めてです。 陸上自衛隊はオリンピックやパラリンピックでの支援に影響はないとしていて、保健所と連携し、濃厚接触者がいるかなどを詳しく調べることにしています。
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