「議会招集」拒否! 破れかぶれの橋下維新 「都構想ができなければ終わり」と政界引退まで匂わせた。新党結成どころではない。 2014年9月号 POLITICS 日本維新の会を解党、つなぎ新党の代表に就任し、結いの党との政策合意の場に姿を見せた橋下徹大阪市長は江田憲司代表と笑顔で握手してみせたが、顔色は冴えない。問題は大阪だ。参院選後「大阪に専念したい」と国政に距離をおいた橋下だが、立て直しどころか状況は悪化する一方だ。相次ぐ造反、離党で「数の力」を失い、破れかぶれの「禁じ手」を連発して混乱を巻き起こす。迷走する橋下維新は、いったいどこへ行くのか。 7月12日、橋下は滋賀にいた。群衆を前にポロシャツ姿の橋下は「景気が上向いたのは安倍さんのおかげ」「安倍総理の足を引っ張ってはいけない」と政権にヨイショを連発する。滋賀県知事選の投票前日。自公が推す小鑓隆史候補の応援に入ったのだ。維新は県総支部推薦
大阪市を廃止し特別区に分割する「大阪都」構想の設計図を議論する法定協議会(大阪府市特別区設置協議会)が「維新」の委員だけで構成されている問題をめぐる臨時府議会の閉会本会議が27日開かれました。正副議長(いずれも「維新」)は野党側が正常化のために提出していた府議会会議規則の改正案などを本会議の議題にしない暴挙を行いました。そのため、府議会で過半数を占める野党側は、過半数の議員が請求しても議長、副議長が本会議を開かないときは、仮議長を選出して議長の職務を行うとした地方自治法(第114条、第106条)にもとづき仮議長を選出。府議会会議規則の改正案を可決しました。 臨時議会は7月に続く2度目。両議会とも、法定協の委員を会派比率に応じて割り当てる野党側提出の条例案を賛成多数で可決したにもかかわらず、松井一郎知事が、可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要な再議(再審議)に付したため、否決されました
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