日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は3日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練に関し、6日に予定される菅義偉官房長官との会談で、沖縄の負担軽減のため、八尾空港(大阪府八尾市)を含む他府県での一部受け入れを提案することを正式に表明した。一方、八尾市の田中誠太市長は3日、府に対し「受け入れられない」と伝えたことを明らかにした。 維新は従来から「沖縄の負担軽減」を外交・防衛政策の柱の一つに掲げているが、八尾空港での訓練受け入れに関しては地元自治体に打診しておらず、八尾市などは強く反発している。 受け入れに関し、橋下氏は記者団に対し「防衛政策の観点で精査したわけではないが、(政府に)訓練ぐらいは受けましょうと言っていく」と説明。「具体的に大阪のことに言及しないと無責任になる」とし、菅氏との会談で、維新幹事長の松井一郎大阪府知事とともに、八尾空
ワタミの渡辺美樹氏が自民党からの参院選出馬を前に、「ワタミはブラックじゃない」という弁明をネット上でしたそうです。これは氏が予定している参院選出馬をにらんで少しでもイメージを向上させておこうという狙いがミエミエではあるのですが、どうも何か違和感を覚えずにはいられないものでした。 http://blogos.com/article/63429/ そもそもが「ブラック」の定義そのものが決まりきったモノがあるわけではなく、あやふやな状況下での言い訳に過ぎないわけで、あくまで渡辺氏個人の基準に照らしての弁明。かいつまんで氏の弁明の要旨を記すと、①離職率は同業平均以下であり問題ない、②年収は同業平均を上回っており問題ない、③時間外労働は36協定の範囲内であり問題ない、④メンタル面理由による休職・退職者も多くなく問題ない、というものです。 それぞれに対していちいち細かい指摘をするつもりはありませんが、
宮崎県は3日、同県川南町にある養鶏場の鶏1〜2羽が鳥インフルエンザ(H5型)に感染していたと発表した。5月末までの抗体検査で陽性を確認したが、現在ウイルスは見つかっておらず、発症もしていないため殺処分はしない。ただし国の指針に基づき、この農場の鶏の移動を3日から当面制限し、周辺5キロ以内の養鶏場とともに監視下におく。 この養鶏場は約2万羽を飼育。県家畜防疫対策課によると、5月20日にあった県のモニタリング検査で、30羽のうち1羽が陽性だった。31日までに改めて60羽を検査したところ、再び1羽が陽性と判明。1羽の鶏を特定する検査方法ではないため、同じ鶏かどうかは不明という。大量死は起こっていないことから、「高病原性」ではなく「低病原性」の鳥インフルエンザとみられる。
夏の参院選を控え、日本維新の会が本拠地を固める「大阪シフト」を敷いている。共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言のあおりを受け、圧倒的な強さを誇る大阪でも逆風での戦いを余儀なくされるためだ。全国の候補者を支援するため大阪の地方議員を派遣し、攻めの選挙戦を展開した昨年末の衆院選から一転、参院選では議員の半数以上を地元に残し、大阪を死守する構え。背景には「大阪で圧勝しなければ維新は終わり」(大阪府議)という強い危機感がある。 ■議員を張りつけ 「選挙に魔法のつえはない。地道に一人一人がしっかりと政策を訴えて、それを『東徹』という名前につなげていくしかない」 5月末、大阪市内の維新本部で開かれた選対会議後、幹事長の松井一郎大阪府知事は参院選に向けた選挙活動の方針を報道陣に示した。 会議では大阪選挙区(改選数4)から立候補予定の総務会長、東徹府議(46)の選対組織やスケジュールを確認。支援のため
朝日新聞と単独会見する国連の潘基文事務総長=2日午前、横浜市西区、小玉重隆撮影 【春日芳晃】来日中の潘基文(パンギムン)国連事務総長は2日、旧日本軍の慰安婦を「必要だった」などとした日本維新の会の橋下徹共同代表の発言や釈明について「国際社会は納得しない」と批判した。日本の政治家による靖国神社参拝にも懸念を表明。日中韓の共生のためにも「過去の歴史への正しい理解」を求めた。 横浜市内での朝日新聞との会見で述べた。 潘氏は、橋下氏の一連の発言を巡る報道や、同氏が自らの発言の趣旨を説明するために5月27日付で公表した「私の認識と見解」の英語版も読んだという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
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