『君が代不起立』外国人記者クラブ上映会 自分に誇りをもち、自分を愛することを教えないことが一番の問題 4月10日(火)、外国特派員協会・外国人記者クラブで『君が代不起立』(Against Coercion)英語字幕版が上映され、制作者のビデオプレス、映画出演者で教師の根津公子氏が会見をおこなった。ビデオプレスの松原明氏は、「戦後民主主義世代として、根津さんの君が代不起立のたたかいに共感し、この作品をつくった」と制作の動機を述べ、この3月に君が代不起立のために6ヶ月間の停職処分にされたばかりの根津氏(写真左から二人目)は、異様な学校の実態についてを次のように語った。 「東京都が君が代不起立で処分をはじめたのは2003年の10・23通達から。東京以外に処分をおこなっている所は広島、北九州などあるが、他の道府県では処分には至っていない。東京は累算で過剰に処分してきている。私は、次は免職ということ