意図的流出の可能性視野=宗教施設視察、追尾記録も−国際テロ情報・警視庁 意図的流出の可能性視野=宗教施設視察、追尾記録も−国際テロ情報・警視庁 警察の内部資料とみられる国際テロの捜査情報がインターネット上に流出した問題で、警視庁公安部外事3課が宗教施設の出入りを視察し、外国政府関係者らを追尾した記録も含まれていたことが1日、分かった。 ファイル交換ソフトを通じてミスで流出したとするには不審な点もあるとして、警視庁は意図的である可能性も視野に調査。多数の関係者から事情を聴いている。 関係者によると、流出したのは、テロ対策専門の外事3課などが作成した機密資料とみられる。 東京都内にある複数の宗教施設で、外国人の「出入り状況」や「不審者リスト人物の動向」が記載された資料が存在。2008年6月作成の文書では、北海道・洞爺湖サミット(主要国首脳会議)開催を直前に控え、外事3課が43人態勢で7施